“拳上”の読み方と例文
読み方割合
こぶしあが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其處へ下手人が入つて來て、後から聲を掛けて油斷させながら、扱帶の上のあたりから、拳上こぶしあがりに突いた——お玉さんより背の低い者か、でなきや坐つて居て突き上げたわけだ。