“拉典”の読み方と例文
読み方割合
ラテン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半面の真理ってのは什麽どんなものかと訊いたら、う一々訊くものじゃないと言った。兎に角奥さんは拉典ラテンもなかなか達者で校長さんよりも豪いそうだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それがめいだった。園はその夜拉典ラテン語の字書をひいてはっきりと意味を知ることができた。いい言葉だと思った。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
希伯来ヘブライ語手写本猶太秘釈義ユダヤカバラ法(神秘数理術ゲマトリアとしてノタリク、テムラの諸法を含む)、ヘンリー・クラムメルの神霊手書法ニューマトグラフィー、編者不明の拉典ラテン語手写本加勒底亜カルデア五芒星招妖術
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)