押蓋おしぶた)” の例文
それが出来たら、鮨桶でも飯櫃でもいゝ、中をカラカラに乾かしておいて、小口から隙間のないように鮨を詰め、押蓋おしぶたを置いて漬物石ぐらいな重石おもしを載せる。
陰翳礼讃 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)