戦時中せんじちゅう)” の例文
旧字:戰時中
あのときから、何年なんねんたったであろうか、戦時中せんじちゅう空襲くうしゅうで、このあたりは野原のはらになってしまいました。
はたらく二少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そういえば、いま自分じぶんたちのあそんでいるみちが、またなんといたんでいることであろうとがついたのでした。戦時中せんじちゅうにあいたあなが、まだそのままになっているのです。
考えこじき (新字新仮名) / 小川未明(著)
その一けんいえへ、戦時中せんじちゅうに、疎開そかいしてきた、家族かぞくがありました。からだのよわそうなおとこが、よく二かいまどから、ぼんやりと、彼方かなたやまをながめて、なにかかんがえていました。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
はは戦時中せんじちゅう、この時計とけい疎開先そかいさきっていって、こちらへかえると、時計屋とけいやへみがきにしたこと、そして、それがなかなか手間てまどるので、ちちさい三さいそくにいったことなど、おもしました。
時計と窓の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)