“我敵”の読み方と例文
読み方割合
わがかたき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風体ふうていが既に奇怪であるのに、更に人を脅かすのはその窪んだ眼の光で、およこの世界にありと有らゆる物は、総て我敵わがかたきであると云わぬばかりに睨み詰めているらしい。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)