“戍”の読み方と例文
読み方割合
まも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或者はそれは死人のやうな灰色の彼の眼——相手の顔をしげしげ打まもる時の、それはしかし別段骨身に応えるほどの眼付でもなかつたし
帰り来たれば頭白うしてまた辺をまもる。辺庭流血海水を成す。武皇辺を開いて意いまだまず。君見ずや漢家山東の二百州、千村万落荊杞けいきを生ずるを。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
此家は古の墳墓のあとなり。このたぐひの穴こゝらあれば、牧者となるもの大抵これに住みて、身をまもるにも、又身を安んずるにも、事足れりとおもへるなり。