“慧幢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ギャルツァン50.0%
えどう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全く慧幢ギャルツァン博士が毎日六時間ずつほとんど一年間教授してくれたからであると大いに感謝致しました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
なんとか方法をめぐらさねばならぬと考えて居りますうちに、この間から私の所へ度々たびたび遊びに来る慧幢ギャルツァン博士はただに仏教上の学問あるばかりでなく文学上の学問もありますから
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
危険極まる従僕を解雇す ここに蒙古の博士でセーラブ・ギャルツァン(慧幢えどう)というお方が来て居りますが、なかなかの学者で僧侶そうりょらに経文を教えて居るかたわら医者の真似をして居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)