トップ
>
愛人
>
あいじん
ふりがな文庫
“
愛人
(
あいじん
)” の例文
代助の言葉には、普通の
愛人
(
あいじん
)
の用ひる様な
甘
(
あま
)
い
文彩
(
あや
)
を
含
(
ふく
)
んでゐなかつた。彼の調子は其言葉と共に簡単で素朴であつた。寧ろ厳粛の域に
逼
(
せま
)
つてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
親
(
した
)
しかつたうへに、お
嬢
(
ぢやう
)
さん……
後
(
のち
)
の
香川夫人
(
かがはふじん
)
は、
園
(
その
)
のつくる
歌
(
うた
)
の
愛人
(
あいじん
)
であつた。
園
(
その
)
は
其
(
そ
)
の
作家
(
さくか
)
なのである。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“愛人”の解説
愛人(あいじん)とは、
(現代日本語)主に異性間において、深い性愛関係にある相手を指す。
(古来の日本語)恋人。あるいは人を愛すること。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘