“惣門”の読み方と例文
読み方割合
そうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寺の門は宛(さなが)ら西洋管絃楽の序曲(プレリュード)の如きものである。最初に惣門(そうもん)ありその次に中門(ちゅうもん)あり然る後幽邃なる境内あってここに始めて本堂が建てられるのである。
着し座す其形勢(ありさま)いと嚴重(げんぢう)にして先本堂には紫縮緬(むらさきちりめん)に白(しろ)く十六の菊(きく)を染出(そめいだ)せし幕(まく)を張り渡し表門には木綿地(もめんぢ)に白と紺(こん)との三筋(すぢ)を染出したる幕を張(はり)惣門(そうもん)の内には箱番所(はこばんしよ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二十九日の夜以来、本能寺の惣門(そうもん)は、車駕輻輳(しゃがふくそう)して、出入りの諸人の雑鬧(ざっとう)は驚くべきものであった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)