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悲叫
ふりがな文庫
“悲叫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきょう
80.0%
さけび
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきょう
(逆引き)
飛び廻る自動車も、忙しそうに歩く行人も、右往左往に
悲叫
(
ひきょう
)
遁走
(
とんそう
)
する、あらゆる生物の、混乱の姿ででもあるかのように取られた。
火と氷のシャスタ山
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
悲叫
(
ひきょう
)
とともに、お妙は
自害
(
じがい
)
して散ったのだった。壁辰は娘の
介抱
(
かいほう
)
もしたいが、刻は移る。そうしてはいられない。待っていた音松も、
泪
(
なみだ
)
をかくして
急
(
せ
)
き立てる。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
悲叫(ひきょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
さけび
(逆引き)
それと共にその
悲叫
(
さけび
)
は、最も高く絞り上げられたと思う
中
(
うち
)
に、急に咽喉でも締められたのか、窒息するように止まってしまった。
自転車嬢の危難
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
彼がこう云う途端に、女の
帛
(
きぬ
)
を裂くような
悲叫
(
さけび
)
! 恐怖のために狂乱してしまった咽喉から絞り出た、血も吐くような女の
悲叫
(
さけび
)
が、私たちの前方の籔のかげから聞こえて来た。
自転車嬢の危難
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
悲叫(さけび)の例文をもっと
(1作品)
見る
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
叫
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“悲”で始まる語句
悲
悲哀
悲惨
悲鳴
悲愴
悲痛
悲歎
悲愁
悲壮
悲劇
“悲叫”のふりがなが多い著者
アーサー・コナン・ドイル
林不忘
小島烏水