息長おきなが)” の例文
息長おきながの宿禰の王、この王、葛城かづらき高額たかぬか比賣に娶ひて、生みませる子、息長帶おきながたらし比賣の命、次に虚空津そらつ比賣の命、次に息長日子おきながひこの王三柱。
いつかしきアツシシ、マキリ持ち、研ぎ、あぐらゐ、よるなす眼のくぼのアイヌ、今は善し、オンコ削ると、息長おきなが息吹いぶき沈み、れ遊び、心足らふと、そのオンコ、たらりたらりと削りけるかも。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そこでオホホドの王は、三國の君・波多の君・息長おきながの君・筑紫の米多の君・長坂の君・酒人の君・山道の君・布勢の君の祖先です。
印旛沼いにばぬの屯のやなぎゆたかなれや息長おきながの風に垂れて靡かふ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この王は吉備の品遲の君、針間の阿宗の君が祖なり。また息長おきながの宿禰の王、河俣かはまた稻依いなより毘賣に娶ひて、生みませる子、大多牟坂おほたむさかの王、こは多遲摩の國の造が祖なり。
息長おきなが野分のわき息吹いぶき遠空にきざせどもあかしこの牧はまだ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
また息長おきなが眞手まての王が女、麻組をくみの郎女に娶ひて、生みませる御子、佐佐宜ささげの郎女一柱。
息長おきなが息吹いぶき沈み
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
息長おきなが息嘯おきその風と
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
息長おきなが息嘯おきその風と
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)