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怜悧
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さと
ふりがな文庫
“
怜悧
(
さと
)” の例文
怜悧
(
さと
)
き浪子は十分に
酌
(
く
)
んで、ああうれしいかたじけない、どうぞ身を
粉
(
こ
)
にしても父上のおためにと心に思いはあふるれど、気がつくほどにすれば
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
遠洋航海より帰り来て、浪子のやせしを見たる武男が、粗豪なる男心にも留守の心づかいをくみて、いよいよいたわるをば、いささか
苦々
(
にがにが
)
しく姑の思える様子は、
怜悧
(
さと
)
き浪子の目をのがれず。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
怜
漢検準1級
部首:⼼
8画
悧
漢検1級
部首:⼼
10画
“怜悧”で始まる語句
怜悧者
怜悧相
怜悧想
怜悧小僧