“心神”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こころど50.0%
こころ16.7%
しんしん16.7%
しんじん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春の明けをすがし茅蜩音に湧くと吾が心神こころどよ揺りつつ透る
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
里人のかたるを聞けば、汝一旦ひとたび愛慾あいよく心神こころみだれしより、たちまち鬼畜に一二五堕罪だざいしたるは、あさましともかなしとも、一二六ためしさへまれなる悪因あくいんなり。
それというのが、打ちみたところ、この女は立派に成熟していたが、すこし心神しんしんにやや過度の消耗しょうもうがあり、左肺尖ひだりはいせん軽微びじゃくながら心配の種になるラッセル音が聴こえるのだ。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
脳は乱れ、神経は荒れ、心神しんじん錯乱して是非の分別も付かない。たださしあたッた面目なさに消えも入りたく思うばかり。叔母を観れば、薄気味わるくにやりとしている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)