“御用立”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
ごようだつ	50.0%
ごようだて	50.0%

ごようだつ

聞傳（きゝつた）へて申込者は鹿島屋兵助鴻池善右衞門角屋與兵衞天王寺屋儀兵衞襖屋（ふすまや）三右衞門播磨（はりま）屋五兵衞等を初（はじめ）として我先にと金子（きんす）を持參し少しも早く御用立（ごようだつ）る者は知行（ちぎやう）多く下さるとて毎日々々紅屋（べにや）方へ取次（とりつぎ）を

大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)

ごようだて

能くまア三百両という大金を友之助風情（ふぜい）へ御用立（ごようだて）下さいました、先生、これは三百両となりましては友之助にはとても返済にはなりませんが、万一返済の出来ぬ時はお村をお取上（とりあげ）で

業平文治漂流奇談 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

御	常用漢字 中学 部首:⼻ 12画
用	常用漢字 小２ 部首:⽤ 5画
立	常用漢字 小１ 部首:⽴ 5画