“御来駕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごらいが83.3%
おいで16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はとても長いことチチコフの手を握りしめながら、とても熱心に、是非いちど自分の村へも御来駕ごらいがえいを賜りたいと懇願した。
「伊達公の御来駕ごらいがを幸い、密談にわたり候えども、かねがねの所存もござること故、折入って御相談を願いたい儀は——」
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
取り急ぎまして明後々日にめましてございますが——御隠居様、どうかひとつ御来駕おいでくださいますように、——川島様の御隠居様がおすわり遊ばしておいで遊ばすと申しますれば
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)