御恵おめぐ)” の例文
旧字:御惠
その唄の章句はかず多くつたわっているが、これにはみな田の神を田にむかえて、その神徳しんとくをたたえその御恵おめぐみにたよるということを、はっきり述べている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
重「先達さきだっては御恵おめぐみを受け、碌々ろく/\お礼も申上げやせんでしたが、今日は少々急ぎますから」