御思おんおぼ)” の例文
「目出度き御思おんおぼしを立たせられ、事成就じょうじゅ必定ひつじょうにござりまする。室町家累代むろまちけるいだい御信心浅からぬ当八幡宮におかれても、御願ぎょがんをおききいれあらんこと、疑いもありませぬ」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)