“御召抱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おめしかゝ50.0%
おめしかゝへ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御稱美ごしようびありて早速御召抱おめしかゝへ成るべくとの由なれば直樣すぐさま御對面ごたいめんあらるべしついては先生の御衣服おいふくあま見苦みぐるし此段をも申上たれば小袖こそで一重ひとかさね羽織はおり一ツとを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
慶応三年六月昭憲皇太后の入内治定じゆだいぢぢやうの事が発表せられ、つい御召抱おめしかゝへ上﨟じやうらふ、中﨟等の人選があつたが、その際この薫子にも改めて御稽古の為参殿の事を申付けられた。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)