“御先煙草”の読み方と例文
読み方割合
おさきたばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我々は二三人の芸者と一しょに、西瓜の種をつまんだり、御先煙草おさきたばこをふかしたりしながら、少時しばらくの間無駄話をした。もっとも無駄話をしたと云っても、私は唖に変りはない。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)