“後生楽”のいろいろな読み方と例文
旧字:後生樂
読み方割合
ごしょうらく81.8%
ごしやうらく18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そこを通る若い衆。ちょっと寄って行きならんか。活動ば見て、梨ば食べれば後生楽ごしょうらくじゃがな。夏は冬じゃないがな。日が長いがな」
南方郵信 (新字新仮名) / 中村地平(著)
「ぷッ、冗談いっちゃいけねえ。……六十尺もある崖に宙吊りになって、あんな後生楽ごしょうらくを並べていたお前さんでも、怖いものがありますのか」
顎十郎捕物帳:01 捨公方 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
三浦三崎は女の夜業よばひ、男後生楽ごしやうらくてまちる
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
里の後生楽ごしやうらく
野口雨情民謡叢書 第一篇 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)