“張騫”の読み方と例文
読み方割合
ちょうけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢の時代に張騫ちょうけんという人が西域に使しその地からその種子を携えて帰りそれを支那へ伝えたから、同国でも次第にそれが拡まったのである。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
そしてクルミの漢名は胡桃であるが、それは中国の漢の時代に張騫ちょうけんという人が西域から還るときこれを携え来たので、それでそういわれるとのことだ。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)