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弥蔵
ふりがな文庫
“弥蔵”の読み方と例文
読み方
割合
やぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぞう
(逆引き)
ガラッ八の八五郎は薄寒そうに
弥蔵
(
やぞう
)
を構えたまま、
膝
(
ひざ
)
小僧で銭形平次の家の木戸を押し開けて、狭い庭先へノソリと立ったのでした。
銭形平次捕物控:127 弥惣の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
何をつまらねエ
奴
(
やつ
)
に、いつまで引ッかかっているんだ——といわないばかりの鼻先を
凍
(
こお
)
らせて、
木蔭
(
こかげ
)
に、
弥蔵
(
やぞう
)
をきめて
屈
(
かが
)
んでいる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着流しのうしろへ脇差だけを申しわけにちょいと横ちょに突き差して肩さきに
弥蔵
(
やぞう
)
を立てていようという人物。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
弥蔵(やぞう)の例文をもっと
(18作品)
見る
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
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弥
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