“店頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みせさき84.5%
てんとう12.9%
みせ1.7%
みせきき0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちまして、いろいろりっぱなものをならべた店頭みせさきとおりましても、それは、ただるばかりで、すららなかったのであります。
赤い手袋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
さよは、いぶかしくおもって、そのまちにやってきました。すると、そのいえかたまって、店頭てんとうふだがはってありました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
草根木皮の類が軒下に下がって、硝子壜にはいった木の実、蛇の酒精漬けなど店頭みせ戸外そとに並んでいる。左右は古着屋、乾物商などすべて朝鮮人相手の小商店。
駕籠屋から一伍一什いちぶしじゅうを聞くと、男はつかつかと古道具屋の店頭みせききへ進んで
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)