“幾世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いくよ80.0%
いくせ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんと踏ん張る幾世(いくよ)の金剛力に、岩は自然(じねん)と擦(す)り減って、引き懸けて行く足の裏を、安々と受ける段々もある。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
爰(こゝ)に長門國(ながとのくに)阿武郡(あふのごほり)萩(はぎ)は江戸より路程(みちのり)二百七十里三十六萬五千石(ごく)毛利家の城下にて殊(こと)に賑(にぎ)はしき土地なり其傍(そのかたは)らに淵瀬(ふちせ)といふ處あり昔(むかし)此處(このところ)に萩(はぎ)の長者といふありしが幾世(いくよ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二千年も昔から幾世(いくせ)将軍の代る度(たび)に法則は変りましたが、こればかり今に残り居(お)るというのは誠に妙なことでございます。