“帶刀”のいろいろな読み方と例文
新字:帯刀
読み方割合
たいたう70.0%
たてはき20.0%
たてわき10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奈良屋三郎兵衞は五十五六、江戸の大町人で、苗字めうじ帶刀たいたうを許されて居るといふにしては、好々爺かう/\やといふ感じのする仁體でした。
何とかして取り除きたいが、公儀まで知られた方で、石田帶刀たてはき樣の子孫を、腹を切らせるわけにも、追ひ出すわけにも參りません
立退たちのき江戸へ來り本郷に少しの知己しるべある故是に落附候所天命てんめいにて召捕られし段申立しかば則ち石帶刀たてわきより爪印を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)