“嶋鵆月白浪”の読み方と例文
読み方割合
しまちどりつきのしらなみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黙阿弥もくあみの「嶋鵆月白浪しまちどりつきのしらなみ」は明治十四年の作であるが、その招魂社しょうこんしゃ鳥居前の場で、堀の内まいりの男が夜そばを食いながら、以前とちがって夜鷹そばは売り手が少なくなって
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
二十三年の七月、市村座——その頃はまだ猿若町にあった——で黙阿弥作の『嶋鵆月白浪しまちどりつきのしらなみ
源之助の一生 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)