“小龕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せうがん75.0%
しょうがん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは車を下りて、些の稍事(せうじ)を買はゞやと酒店の中に入りぬ。店の前には狹き廊ありて、小龕(せうがん)に聖母を崇(いつ)きまつり、さゝやかなる燈を懸けたり。
人も知る如く、稻荷社の背面には、高い床下に特別な小龕(せうがん)を造られてある。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
フランシスとその伴侶(なかま)との礼拝所なるポルチウンクウラの小龕(しょうがん)の灯(ともしび)が遙か下の方に見え始める坂の突角に炬火(たいまつ)を持った四人の教友がクララを待ち受けていた。
クララの出家 (新字新仮名) / 有島武郎(著)