“小鬩合”の読み方と例文
読み方割合
こぜりあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある涼しい夕ベ、その部屋に閉じめられていることに、ようやく憂鬱ゆううつを感じはじめていたところで、葉子のち足りない気分がまたしても険しくなって来た。折にふれて感情の小鬩合こぜりあいが起こった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)