“小林清親翁”の読み方と例文
読み方割合
こばやしきよちかおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかして両国橋りょうごくばしよりやや川下のみぞに小橋あって元柳橋もとやなぎばしといわれここに一樹の老柳ろうりゅうありしは柳北先生の同書にも見えまた小林清親翁こばやしきよちかおうが東京名所絵にも描かれてある。
明治十年頃小林清親翁こばやしきよちかおうが新しい東京の風景を写生した水彩画をば、そのまま木板摺もくはんずりにした東京名所の図のうちそと桜田遠景と題して、遠く樹木の間にこの兵営の正面を望んだ処が描かれている。