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小夜着
ふりがな文庫
“小夜着”の読み方と例文
読み方
割合
こよぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こよぎ
(逆引き)
長いからだの上に
小夜着
(
こよぎ
)
が掛けてある。三四郎は小さな声で、またばあさんに、どうして、そうおそくなったのかと聞いた。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
案外な親切者で、張順の濡れた着物を火に
焙
(
あぶ
)
ッてくれたり、寒いだろうといって、
雑炊鍋
(
ぞうすいなべ
)
の物を馳走してくれ、また自分の
小夜着
(
こよぎ
)
と木枕を出して
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生命
(
いのち
)
がけの
情人
(
いろ
)
が有って、火水の中でも添わねばならない、けれど、借金のために身抜けが出来ず——以前
盗人
(
どろぼう
)
が居直って、
白刃
(
しらは
)
を胸へ突きつけた時、
小夜着
(
こよぎ
)
を
被
(
かぶ
)
せて私を
庇
(
かば
)
って
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小夜着(こよぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“小夜”で始まる語句
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小夜子
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小夜鶯
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小夜衣草紙
小夜楽
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“小夜着”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
宮本百合子