小人せうじん)” の例文
遊樓おやまやにして時めく人を取込む紳士か左らずば長官の御手の付し引物ひけものを頂く屬官とならん名節をけがし面目を泥にし只其類の小人せうじん富貴ふうきを羨まるゝに止まるべし清唳せいるゐ孤潔此の鶴公の名を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
春の夜や歌に更かせし小人せうじんの口元可愛かはゆきゑみをしぞ思ふ
短歌 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
かうとして玉をあざむく小人せうじん
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)