“寒川辰清”の読み方と例文
読み方割合
さむかわたつきよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『質屋庫』より数年前に成った伴蒿蹊ばんこうけいの『閑田次筆かんでんじひつ』二やそれより七十年前出来た寒川辰清さむかわたつきよの『近江輿地誌略』十一に引いた通り
近江国地志略おうみのくにちしりゃく」の橡谷とちだにじょうに、著者寒川辰清さむかわたつきよは、彼の芳魂ほうこんとむらって、その生い立ちをこうしるしている。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)