宿年しゅくねん)” の例文
この時に当って、呉王孫権は、宿年しゅくねんの野望をついに表面にした。すなわち彼もまた、魏や蜀にならって、皇帝を僭称せんしょうしたのである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)