“家兄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
このかみ60.0%
かけい20.0%
にい10.0%
坂本権平10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家兄このかみも息をひく時そういわれた。で、内事は張昭に問い、外事は周瑜にはかれとご遺言になった。きっと、それを守ろうと思う」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
家兄かけいうちもあり(在学当時彼はその兄から学資を貰っていたのですが、近頃では兄の方から彼を見捨てて了った形でした)
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
家兄にいさん、小田原の姉様ねえさんが参りました。」としとやかに通ずる。これを聞いて若主人は顔を上げて、やや不安の色で。
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
家兄坂本権平より(京)より大坂までおこし候文ニ付て、さし出申候存意