“子浦”の読み方と例文
読み方割合
ねのうら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊豆の子浦ねのうらに寄り、十一月四日の夜、遠州の御前崎おまえざきの沖あたりまで行くと、海面うなづらがにわかに光りを増し、海全体が大きな手で持ちあげられるように立ちあがったと思う間に
重吉漂流紀聞 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)