“娠”の読み方と例文
読み方割合
はら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其男はリイケを辱めて娠(はら)ませた男であつた。ドルフは気の毒なリイケを拾ひ上げて、人に対し、神に対して、正当な女房にして遣つたのである。
逗子(ずし)にある博士の別荘に召使いとして住み込んでいる時分に、ふと博士の胤(たね)を娠(はら)んだのだということや、ある権門から嫁(とつ)いで来た夫人の怒りを怖れてそのことが博士以外の誰にも
爛 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
得たり賢し善は急げと、術士得意の左道を以て自ら蛇に化けて一夜を后と偕(とも)に過ごし、同時に陣中にある王に蛇となって后に遇う夢を見せた。軍(いくさ)果て王いよいよ還ると后既に娠(はら)めり。