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妾
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おんな
ふりがな文庫
“
妾
(
おんな
)” の例文
すると
癇癪持
(
かんしゃくもち
)
の
君
(
きみ
)
は真二つに斬り
下
(
さげ
)
んと刀の
束
(
つか
)
に手をかけたのを、最愛の
妾
(
おんな
)
が
傍
(
かたわら
)
から止めたので、命だけは
賜
(
たま
)
わって、国外に追放の身となったのである。
森の妖姫
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
俺は国のために身をささげてるんだ。もう
妾
(
おんな
)
なんかには会わねえ、ねえ……うん……そうだ、会わねえ。だがかまわねえ、さあおもしれえぞ。みな戦おうじゃねえか、もう圧制はたくさんだ!
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さあて。三男やら、四男やら、そのほどは
弁
(
わきま
)
えぬが、良持の子とは、国香の状にもあった。多分、
外
(
そと
)
の
妾
(
おんな
)
の子でもあろうか。ともあれ、鈍な子と、国香の添え状にも、ことわりのあった者じゃ。何か、粗相を
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“妾”の解説
妾(めかけ、しょう)とは、婚姻した男性が、妻以外にも囲う女性のことで、経済的援助を伴う愛人を指す。
(出典:Wikipedia)
妾
漢検準1級
部首:⼥
8画
“妾”を含む語句
外妾
愛妾
洋妾
妾腹
寵妾
妾宅
妻妾
男妾
妾達
婢妾
妾狂
侍妾
蓄妾
御妾腹
妓妾
妾等
嬖妾
嬪妾
世間妾形気
側妾
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