“女滝男滝”の読み方と例文
読み方割合
めたきおたき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日きのうからはぐれかけた——いや、馬籠まごめ女滝男滝めたきおたきからずっとれがちに彷徨さまよってばかりいた武蔵の心が——ふしぎにも今朝は、自分の歩むべき大道へ、しっかと返っている心地だった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)