“大銅鉢”の読み方と例文
読み方割合
だいどうはつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翁は暫く身を屈して、少女のさまをうかゞひ居たるが、やをら岸に登りて、きと眼を我姿に注ぎ、空中に十字を書し、彼大銅鉢だいどうはつを抱いて舟中に移し、己も續いて乘りうつれり。