“大先生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおせんせい83.3%
だいせんせい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらの大先生おおせんせいという大した人物に拾われて育てられたのが神様の恵み、この後もあることだから、与八の面倒も見てやっておくんなさい
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
安「何時いつの間にお手に入れたか、これは大先生おおせんせいより貴方のお持ち遊ばした方が宜しい」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なんとも御謙遜ごけんそんで、申上まをしあげやうもありません。大先生だいせんせい貴下あなたくつて、うして、五位鷺ごゐさぎきざめます。あのふねうごかせます。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
大先生だいせんせいは居られぬか。王水険おうすいけん大先生のお部屋はどこであるか。只今金博士が推参すいさんいたしましたぞ」