“壬辰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんしん50.0%
みずのえたつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ウイルレム第一世は安永元年壬辰(じんしん)に生れ、文化十二年乙亥(いつがい)に王位に封ぜられ、天保十一年庚子(こうし)今王に位を譲り、同十四年癸卯(きぼう)に卒(しゅっ)す。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
明治二十五年壬辰(じんしん)の四月九日はどんないい星まわりの日であったか、わたくしは森羅(しんら)万象から美を見いだす能力を与えられ、また師友や家族のすべての愛情の中に生きることのできるのは
幸福のなかに (新字新仮名) / 佐藤春夫(著)
乳首をかくした膚(はだ)を、お望みの方は、文政壬辰(みずのえたつ)新板、柳亭種彦作、歌川国貞画(えがく)——奇妙頂礼(きみょうちょうらい)地蔵の道行——を、ご一覧になるがいい。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ことし壬辰(みずのえたつ)の初春、さきに招かれた答礼として、こんどは玄徳が席をもうけて太守劉璋を招待した宴会は、けだし西蜀開闢(かいびゃく)以来といってもよい盛大なものだった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)