國風くにぶり)” の例文
新字:国風
なほ曙覽には、『いさぎよき神つ國風くにぶりけがさじとこころ碎くか神國かみぐにひと』や、『天皇すめらぎに身もたな知らず眞心をつくしまつるか我が國の道』
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
三味線につれて新工風くふう國風くにぶり舞踏の一なる、「木曾の御嶽おんたけさん」を稽古し、トコセ、キナヨ、ドン/\と云ふかけ聲などを擧げたりした連中は、すべてあちらこちらの椅子に陣取つてゐる。