“吾兄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あせ50.0%
わがせ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尾津の埼なる 一つ松、吾兄あせ一〇
吾兄あせ三三を。 (歌謠番號一〇五)
「涙ぐましも」という句は、万葉には此一首のみであるが、古事記(日本紀)仁徳巻に、「やましろの筒城つつきの宮にもの申すあがきみは(吾兄わがせを見れば)なみだぐましも」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)