“名碗”の読み方と例文
読み方割合
めいわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀吉は営中のたてを敷きならべた上に毛皮をべさせて坐っていた。茶道衆に命じて一ぷく求めていたためである。信長から拝領した名碗めいわんをこんな所へも持って来て無造作に用いている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)