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吁
ふりがな文庫
“吁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ああ
44.0%
あゝ
28.0%
あ
24.0%
うん
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ
(逆引き)
吁
(
ああ
)
、吾が罪! さりとも知らで犯せし一旦の吾が罪! その吾が罪の深さは、あの人ならぬ人さへかくまで憎み、かくまで怨むか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吁(ああ)の例文をもっと
(11作品)
見る
あゝ
(逆引き)
吁
(
あゝ
)
、当年豪雄の戦士、官軍を悩まし奥州の気運を支へたりし快男子、今は即ち
落魄
(
らくはく
)
して主従唯だ二個、異境に
彷徨
(
はうくわう
)
して漁童の嘲罵に
遭
(
あ
)
ふ。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
吁(あゝ)の例文をもっと
(7作品)
見る
あ
(逆引き)
もしもその本名を此処に
真正直
(
ましょうじき
)
に書きたてるならば、それが余りにも有名な人物なので、読者は
吁
(
あ
)
ッと驚いてしまうだろう。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
吁(あ)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
うん
(逆引き)
引拔て三吉が眞向より
殼竹割
(
からたけわり
)
に切割りければ三吉は
吁
(
うん
)
とも
云
(
いは
)
ず二ツに成て死したりけり仁左衞門は小猿に向ひ
先々
(
まづ/\
)
是にて
安心
(
あんしん
)
せりとて彼死骸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吁(うん)の例文をもっと
(1作品)
見る
吁
漢検1級
部首:⼝
6画
“吁”を含む語句
長吁
嗟吁
吁嗟
吁々
咈吁
噫吁
噫吁戯
“吁”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
杉山萠円
山東京山
徳冨蘆花
樋口一葉
北村透谷
久保田万太郎
作者不詳
海野十三
谷崎潤一郎