“台磨碓”の読み方と例文
読み方割合
したずるす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜どおし琵琶を弾くなら娘をやろうと約束したために、夜が明けると手を引いて連れて行こうとする。台磨碓したずるすこもに包んで米俵だといって負わせて出す。路傍に休んで座頭がこういった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)