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取紛
ふりがな文庫
“取紛”の読み方と例文
読み方
割合
とりまぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりまぎ
(逆引き)
「へエ/\、早速
此方
(
こちら
)
から、お屆けする筈でしたが、
取紛
(
とりまぎ
)
れてこの始末でございます。もう、あの、お聽きでございましたか、親分さん」
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぞ
呑居
(
のみゐ
)
けるに老女は膳を片寄ながら
礑
(
はた
)
と手を
拍
(
うち
)
私しは隣村迄今宵の中に是非行ねば成ぬ用有しを事に
取紛
(
とりまぎ
)
れて打忘れたり折角の御客に留守を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
文「私も
取紛
(
とりまぎ
)
れてお近付きになりませんが、私は浪島文治と云う浪人でございます、不思議な御縁で今晩お目に懸りました、どうか幾久しゅう」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取紛(とりまぎ)の例文をもっと
(16作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取紛”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
三遊亭円朝
二葉亭四迷
作者不詳
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
野村胡堂