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取挙
ふりがな文庫
“取挙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりあ
50.0%
とりあぐ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりあ
(逆引き)
「はてな、はてな。」と
首
(
こうべ
)
を傾けつつ、物を
索
(
もと
)
むる
気色
(
けしき
)
なりき。
側
(
かたわら
)
に
在
(
あ
)
るは、さばかり
打悩
(
うちなや
)
める
婦女
(
おんな
)
のみなりければ、
渠
(
かれ
)
の
壁訴訟
(
かべそしょう
)
はついに
取挙
(
とりあ
)
げられざりき。
盲人
(
めしい
)
は
本意
(
ほい
)
無げに
呟
(
つぶや
)
けり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取挙(とりあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりあぐ
(逆引き)
程無く
老婢
(
ろうひ
)
と共に
齎
(
もたら
)
せる品々を、見好げに献立して彼の前に
陳
(
なら
)
ぶれば、さすがに他の
老婆子
(
ろうばし
)
が
寂
(
さびし
)
き給仕に義務的
吃飯
(
きつぱん
)
を
強
(
し
)
ひらるるの比にもあらず、やや
難捨
(
すてがた
)
き心地もして、コップを
取挙
(
とりあぐ
)
れば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
取挙(とりあぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取挙”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花