“双石”の読み方と例文
読み方割合
ぼろいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二百余間もある河はばを越えて対岸を眺めると、樟や、杉などの南方植物につつまれた家々の屋根がまぶしい陽のなかにきらめいて、その奥遥か遠くに双石ぼろいしの連山がくっきりと連っている。
宮崎の町 (新字新仮名) / 中村地平(著)