“又貸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
またが50.0%
またがし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フラットは不経済のようだけれども部屋へやの明いた部分を又貸またがしをすれば、たいして高いものにもつかず、住まい便利は非常にいいという事……そういう点にかけては
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「はあ、その本は私たしかに或る人に貸しましたけど、中川さんの奥様いう方はよう知りません。多分私から借った人が又貸またがししたんやろ思います。」
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)